Method
IFR Method
メソッドの基本的な考え方は一般的にはQFDと呼ばれるものです
ポイントは
- 要求
- 機能
- 実現手段
に分離して 考えること(設計する)です。
どうしても 実現手段から考えることが多いです。
教育の目的がHOWを教えることにてなっているためです。
HOWから考えるのは観念になって、あなたを支配しています。
その支配を打ち破るには簡単なことを何度も繰り返し覚えることです。
混乱の原因はすべて
目的と機能
機能と実現手段
が、区別されていないために起こります。
HOWは実現手段です。
あなたの技能や知識はHOWに依存しています。
もしろん、HOWは大切です。
しかし、HOWでは設計ができません。
HOWは手段です。
手段を目的にしてはいけません。
単純なことです。
あなたが実現するのは機能を持ったモノです。
それが
プログラムであれ、
ハードウェアであれ
組織構成であれ、
実現することと、HOWを混同してはいけません。
もちろんHOWがなければ実現しません。
しかし、
設計することと、HOWは一意ではないのです。
あくまで、HOWは機能を実現する手段なのです。